
PS5独占タイトルの「RETURNAL」が
発売されたけど、どんなゲーム?難しい?



実際にクリアしたので、
感想・評価を紹介します!
- 『RETURNAL』がどんなゲームか
- 難易度はどの程度か
- プレイするのに向いている人、向いていない人
期待のPS5独占タイトル『RETURNAL』がついに発売され、期待の反面、噂されている「難易度の高さ」に購入を検討している人も多いと思います。
そこで、実際にクリアしたので、感想・評価を紹介します!
向いている人・向いていない人の特徴もまとめましたので、最後までお読みくださいね!
クリアした感想
早速ですが、クリアした感想です。
『RETURNAL(リターナル)』は超高難易度の次世代死にゲーです。
もうほんっっっと、難しいです。
ゲーム大好き夫Kですが、個人的には今までプレイしたゲームの中で1番難しいです。
しかし、それでも繰り返しプレイしたくなるんです。
クセになるんです。楽しいんです。やめられないんです。(色んな意味で)
段々と上手になることが嬉しいんです。
夫Kはこのゲームを「ゲーム界から全世界のゲーム大好き人間への挑戦状」と捉えました。
では詳しく、順番に説明していきます!
1、『RETURNAL』ってどんなゲーム?
- 完全新作のPS5専用タイトル
- 2021年4月30日発売
- ジャンルは「ローグライクTPS」
- (公式ではそう発表されてますが、初めて聞きました。)
- 武器やマップ、敵の配置などが全てランダムで生成され、ダンジョンに入る度、毎回違う世界が広がる
- 「ローグライク」「三人称視点シューター」「弾幕STG」の要素を組み合わせた、非常に新しく、キレッキレに尖った作品
- 「惑星に墜落したおばさんが、拾った武器やアイテムを活かして頑張るものの、何度も何度も死んで、生き返ってを繰り返すゲーム」
2、スーパー高難易度
このゲームは、夫K的にはこれまでで1番難しいゲームです。
「ダークソウル系」や「SEKIRO」など、死にゲーと呼ばれるゲームをプレイしてきましたが、1番難しいです。
このゲームの難易度を上げている要素が、大きく分けて3つあると思うので、解説します。
①何度も死ぬ前提で作られてる
このゲーム、死んでやり直すことで、新しくストーリーが進むことがあります。
死んでやり直すと、1回目になかった新しい要素が加わったりします。
元々、何度も何度も死ぬことを前提としている、というわけです。
しかも、最初にゲームを始める際に、「このゲームは意図的に難易度を上げています」といった表記が出てきます。
「何度も死んで、うんざりすること」が確約されていて、それに対してあらかじめ「お断り」しているゲームなんて過去にありますか?(笑)
②死んだら文無し
死ぬとほとんど全てを失います。
残るの僅かな道具とエーテル(デメリットを消したり復帰ポイントと交換できる)と絶望感のみ。
想像してみてください。
●まず、ステージを進みます。
敵が出てきます。
ボスに備えて、できるだけダメージ食らわないように、頭を使って戦います。
中ボスをなんとか倒します。
やっと新しい武器をゲットします。
僅かしか手に入らないお金(みたいなもの)を使って、回復アイテムを買います。
今度こそ、今度こそ、と思ってボスに挑みます。
あ、死んだ。
●からやり直し。
それまでの時間がほとんど全部、無かったことになります。



そんなことってありますか、、、。
③セーブできない
このゲームにはセーブの概念がありません。
ゲームあるあるの
「一旦この辺でセーブしといて、やばかったらロードしてやり直そ」ができません。
公式がレストモードを推奨してるんです。
実はこれに関しては、もう一つ辛さがありまして、プレイヤーも疲れるんです。
やっぱりゲームってセーブポイントが「やめどき」だったりすると思うんです。
そのタイミングがなく、しかもレストモードで中断することになるので、やめづらいんですよね。
しかも、ずっと集中してるんで、おばさんと一緒にプレイヤーも疲労してくるんです。
でもやめられない。
おばさんと一緒にループしています。



PS5の電源切れたらやり直しになるので、
この要素だけはなんとかして欲しいです。
④敵強すぎ
自分の持っている武器や装備にもよりますが、敵が強いです。
雑魚敵でも結構なダメージを食らいます。
中ボスレベルなら、装備が良かったらまだなんとかなります。
ですが、大ボスは別格で、フルスペックでようやく勝てる感じです。
これが実は大問題なんです。
途中で条件を満たすと、死んでやり直しても、ショートカットが使えるようになり、大ボスには割とすぐチャレンジできるようになります。
しかし、やり直してすぐに挑むと、自分が弱いんです。
ステータスが上がっておらず、装備を整える前のため、死ぬ前とは全然違います。
つまり、ショートカットできるようになっても、それを使うべきかは微妙、ということです。
これが落とし穴です。
⑤難易度設定がない
大抵のゲームって、最初に難易度を設定しますよね。
この設定があることで、色んなプレイヤーのレベルに合わせられます。
『RETURNAL』には、その概念がないんです。
「激ムズ」オンリーです。
難易度に影響しそうな設定は「エイムの補正」くらいです。
どうしても難しくて困っている人は、これを調整したら少しだけマシになると思います。
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3、求められる判断力
このゲームは取捨選択の判断を求められる場面が多々あります。
フィールドに落ちているアイテムは、主に3種類です。
- メリットだけのアイテム
- メリットと、デメリットが起こりうるアイテム
- メリットとデメリットが両方与えられるアイテム
全て、取るか取らないかは自分次第です。
「自分がデメリットを許容してでも、そのアイテムのメリットが欲しいのか」
常にこの選択が求められ、のちに命取りになりえます。
タダでもらえるものなんてありません。
アイテム以外でも、選択が求められる場面はたくさんあります。
- 強い敵が出てくるかもしれないけど、武器を取るために進むか
- なかなか手に入らないエネルギーを使って、アイテムを引き換えるか
- レベル高いけど使いにくい武器を選ぶか、レベル低いけど使いやすい武器を選ぶか



たくさん悩んで、たくさん選択して、
何度か後悔して、そんな日々です。
4、このゲームに向いている人·向いていない人
『RETURNAL』に向いている人・向いていない人の特徴を紹介します。
根拠も一緒に書いているので、参考にしてください。
- よくあるゲームシステムに飽きている(ローグライフ・シューティング・アクションという新ジャンル)
- シューティング・アクション系が好き(動きはとても滑らかで、操作に爽快感がある)
- ぬるいゲームではなく、強い刺激が欲しい(死んだらすべてを失う)
- 今まで体験したことのないゲーム体験がしてみたい(数えきれない絶望感とクリアした時の最高の達成感)
- 死にゲー好き(死にまくり前提の難易度)
- ゲームオーバーが嫌い(絶対に何度も死ぬ、死ぬ前提のゲーム)
- 難易度の高いゲームが好きじゃない(難易度設定できない)
- 完璧主義(つねに犠牲を伴う選択)
- 一度に長時間ゲームできない人(中断できるが、セーブ機能なし)
- 集合体が苦手な人(敵の攻撃が集合体な場合があります)
まとめ
なんやかんや言いましたが、最後にこれだけは言わせてください。
人によるとは思いますが、私は『RETURNAL』大好きです。
クセが強すぎて個性が尖りすぎて痛いですが、おばさんと共に疲弊し、うんざりする、まさしく「死のループ」を体験できるゲームです。
それに、体感レベルですが、何度も死んでいるとアイテムが増えたりと、隠れた救済措置があるみたいです。
プレイヤーに気付かせない救済措置って、プライドを傷つけず、達成感を与えるので、気が利く機能ですよね。
最初に言いましたが、このゲームは「ゲーマーへの挑戦状」のように感じました。
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